2011年11月22日火曜日

Honor Code

オナーコードは、デュークのビジネススクールにとって、極めて重要かつ神聖なものです。

Honor Code。
簡単にいってしまうと、学内規則の意味であり、チーティングはだめよとか、個人アサイメントは絶対に個人でやること、といった至極当たり前の規則集です。

私も、最初こちらの日本人学生からデュークのオナーコードに対する厳しさを聞かされました。しかしながら、本日、同じエクスチェンジの仲間が、これに違反したということで、学内裁判にかけられるという連絡が、全校生徒に来ました。

どうやって見つかるのかよくわかりませんが、たまにこのオナーコード違反が見つかり、退学者や、単位を落とす人が出て、その度に全校生徒に学内裁判の詳細がメールされます。

例えば、個人アサイメントが課されたとします。テーマが、どうしても思いつかなかったり、課されたテーマがよくわからなかったり。。。エクスチェンジ故に、デュークの仕組もよくわかりません。そこで、誰か友人にテーマの相談に行ったとする、、、

実はこれもオナーコード違反に入ります。あくまで、個人アサイメントは個人で最初から最後まで完結しなければなりません。相談するなら、教授本人です。

こういったオナーコードは授業ごとに明確に定められ、それこそ長く、読みにくい文章で、最初の授業で配られるハンドアウトに記載されています。確かに、よく読めば明確です。アメリカの契約社会を垣間みた感じがします。

学内ルールは基本的にはKBSと一緒でしょうが、日本の感覚と若干違っている部分もあります。悪気は無くても、それがオナーコード違反になる可能性もあります。注意が必要です。

1 件のコメント:

  1. 見つかっちゃったExchangeの人どうなったの?
    よっぼどあからさまなことしたのかな。
    でも、優秀そうなTAが目を皿のようにしてるから、ちょっとしたことでも見咎められるのかもね。

    それにしても、授業ごとにHonor Codeって凄いね。
    コンプライアンスを意識させるとかの狙いがあるのかね?

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