2011年8月31日水曜日

welcome week 2011


ニューヨークについて10日前後経ちました。私は現在on campus の寮に住んでいます。寮と言っても、シングルあるいは、2名での共同部屋です。NYUには多くの寮が存在するようですが、私の火曜SternMBA学生は同じ建物の特定の階に住んでいます。

寮の中での集まりが一度あり、数名の学生と知り合う事が出来まし

こちらに着いてからは、地震、ハリケーンアイリーンと未曾有の天災が続いておりますが、そんな最中、火災報知器がなり避難をするという体験までしました。誰かが料理を焦がした煙を感知したという非常に学生チックな理由だったようですが、何があるかわからないので、報知器がなれば避難した方が良さそうです。

8月28日の日曜日からオリエンテーションが続くwelcome weekが始まりました。ハリケーンアイリーンにより、日曜日のオリエンテーションが全てキャンセル、月曜日の一部のオリエンテーションがキャンセルになりました。私が参加しようと思っていた Getting Involved : Diversity and Social」というプレゼンテーションもキャンセルでした。

l学部生も同じ時期からスタートするようで、学校周辺は非常に多くの人でにぎわっています。また、学生証を取得するのに非常に並んでいますので、welcome weekが始まる前に取得したほうが良さそうです。

8月30日火曜日には「Graduate Student Library Tour」「Campus Tour」「Are you a global nomad or Third Culture Kid

の3つのオリエンテーションに参加しました。以下、簡単な説明です。

Graduate Student Library Tour

NYUには学校ごとの図書館に加え Bobst Library とう大きな図書館があります。

この図書館の設備の見学と、オンラインでの蔵書検索の仕方という2つのパートで構成されたオリエンテーションでした。図書館には多くのスタディルームや閲覧の座席があり、スタディルームは基本的には予約が必要という事でした。また、オンライン蔵書検索ではこの図書館にない蔵書も24時間以内に受取が可能だと話していました。また、チャットで図書館員に相談する事も可能で、このサービスも図書館の通常開館時間のam1時まで利用可能だそうです。

Campus Tour

ワシントンスクエア周辺のキャンパス(とはいっても、キャンパスという感じはないですが)

を見学しました。学部生も参加していたみたいで、参加者のテンションが非常に高かったです。特にこのツアー自体が役に立ったかは不明ですが、同じ学校の全く異なるバックグラウンドの人と巡る学校案内は貴重でした。

Are you a global nomad or Third Culture Kid

OISS (Office for International Students and Scholars) がサポートしている講義形のセッションでした。Third Culture Kidとはchildren who grow up or spend a significant part of their childhood living abroad. David C. PollockThird Culture Kids: Growing Up Among Worlds」で定義されているようで、実際に参加者には、インドで生まれてすぐにアメリカに来た方や、ジャマイカで生まれてすぐに渡米したという背景を持つ人がいました。

これも多様な人種が集まるニューヨークならではと感じました。

そんな訳で、今日までのオリエンテーションの報告はこれくらいにしておきます。


スマートフォンを買いましょう

今回もほとんどのIP派遣生が、派遣先で携帯を購入しています。

とりわけ、ここアメリカではたくさんの通信会社があって、at&t、T-mobile、virginmobile、verizonなどなど、縛りのない契約(プリペイドフォン)も充実しています。

その分、機種もピンからキリまで。つまり価格もピンからキリまで。安いのは、10ドルぐらいから買えますし、中には300ドルぐらいのもあります。

まあ、携帯を買う方は現地調達で十分なのではないでしょうか。

さて、デュークへの派遣に関しては、間違いなくスマートフォンを買うことをお勧めします。
僕は、この写真のLG社のものを使っています。BestBuyで買うと、セットアップも無料で便利です。価格は179.99ドルでした。。

で、なぜこうも強くお勧めするかというと、理由はGPSとナビゲーションシステムです。

車が生活に欠かせないこちらでは、本当に重宝します。
しかも、at&tの専用ソフトがインストールされていて、システムも屈強。
ナビの正確さも、正直脱帽。ナビゲーション自体も分かりやすくて、感心感心。
多分、日本に比べ道路がシンプルだからってのあるのだろうけど。

ナビを買うのも、お金がもったいない。こちらのスマフォにプリインストールされているもので、十分対応可能です。

あ、肝心のコストですが、電話代が無制限プランで月50ドル。このほか、3Gを利用するので、このデータ通信費用が月15ドル〜20ドルぐらいですかね。

まあ、このパフォーマンスであれば、個人的には納得の価格帯です。

2011年8月30日火曜日

よく出来たシステム

アメリカならではなのかもしれませんが、さすがと感じたシステムがあったのでご紹介します。


DUKEのビジネススクール、すなわち、Fuquaには、Fuqua WorldというイントラネットのWEBサイトがあります。

ここから、全ての学内への情報へアクセスが可能です。

入学者は、交換留学生も含めて、入学前にいろいろな質問事項にオンライン上で答えて行きます。

学術的なものもあれば、レジュメ関係、趣味といった類いまで質問項目は多岐に渡ります。

最終的には入学日に写真を撮るのですが(交換留学生は初日にビジネスカジュアル必須)、これを元に個人のデータベースが作成されます。。。

よって、検索をして、あいつはどんな趣味があるんだろうか。。。とか、あいつのメアドはなんだっけ。。。みたいのも全てオンラインで見ることができます。

もちろん、授業の案内なども当然見れます。。

とまあ、ここまでは普通で、想像に容易いんですが、驚いたのは、自分が記載した情報を元に、FBじゃないですけど、自分と同じ趣味を持った人や、同じ国の人、自分の国の言語に興味がある人などを、ポップアップで勝手に紹介してくれるのです。

これは、交換留学生であっても同様です。そもそもの母体の大きさもあるのでしょうが、こういったネットワークの仕組みづくりはさすがとしか言えません。


2011年8月29日月曜日

VISAと語学学校

ノースカロライナに入る前は、実は2週間程トロントで語学学校に通っていました。

写真は、ちょうど、KBSの仲間がアメリカ横断の旅をしていたので、彼らと合流し、ナイアガラフォールズに一緒に行ったときのものです。

久々の英語圏での生活ということと、M32でDUKEにいったKUNI先輩から早めにノースカロライナ入りしても途中からヒマになるという話を聞いていたので、語学学校に通うことにしたのです。

実際、来年IPに行かれる方でも、語学学校を経由して本拠地入りするという人も結構いるのではないでしょうか?デュークに行かれる方でしたら、間違いなくトロントをお勧めします。

理由は都会とか、安全とか、気候がよいとか、常識的なことはさておき、

1:デュークのあるダーラム市と時間が全く一緒。
2:ローリーダーラム空港まで直行便がある。

この2点は結構大きいのではないかと思います。


実際、アメリカに留学するのだから、アメリカの語学学校でもいいじゃんと言われるかもしれません。たしかに、東海岸にはNY BOSTONといった語学学校の多い地域もあります。

ここで登場するのがビザの問題です。

今回、デュークヘの派遣にあたり、取得できるビザはJ1ビザというもので、これを取得すると、アメリカの語学学校では、フルタイムでの通学が基本的にできません。なので、パートタイム通学で午前中で授業が終わり、、というなんとも物足りない感じになってしまいます。

じゃあ、フルタイムで通うにはどうするかというと、F1ビザという学生ビザを取得する必要があり、語学学校でF1ビザを取得の後に、派遣大学でJ1にトランスファーする、、みたいな手続きが必要です。詳細はシカゴに派遣されたたむさんが知ってるので、そちらに任せるとして。。。(たむさん、あと、よろしくお願いします 笑)


まあ、とにかく僕が気づいたときには、既にJ1ビザが出来上がってしまっていたので、今更やり取りするのも面倒ということで、ビザにうるさくないカナダに行くことにしたのです。

カナダは、フルタイムの通学でもビザに厳しくありませんので、今回も何も取得せず、フルタイム通学できました。結果は、大当たり。ビジネスクラスがある学校にいったのですが、多くの友人に囲まれ、2週間という短い間でしたが満喫しました。

また、何と言っても、トロントからダーラムまでも、1時間半という距離ですし、時差もないので、その後の生活リズムも変えずにすむし、、、。

来年デュークヘ行く方で、語学学校もいこうかなーっと思っている方はぜひトロントを。


ESSEC-寮や学校の周り

フランスについて、丸4日が過ぎようとしています。
ようやく身の回りのモノが揃い始め、
普通の生活ができるようになってきました。
ようやく、時差ボケも治ってきたか・・・。
フランスは、思っていたよりもずっと寒くてびっくりしています。
普通に、長袖にウールのカーデをはおる感じ。
首にはストールも巻いています。
(日が出ると暑いけど)

杏里ちゃんが、寮の写真を載せていたので、
フランス初、第1記事目は、私は寮の周りの話をしようと思います。

ESSECは、Cergy Pontoiseという地域にあって、
フランスパリから電車で40~50分くらいのところにあります。

パリ市内にもキャンパスがありますが、
エグゼクティブ向けセミナーなどが行われているとのこと。
KBSの丸の内キャンパスみたいな感じでしょうか。
昔はパリ市内に全ての機能があったようですが、
何十年か前に、フランス政府の方針で、
あらゆる学校のキャンパスが、パリを中心としたサークル状に、
それぞれ郊外に移転したんだとか。
パリが混み過ぎて、土地の価格等も上がり過ぎてしまったみたいです。

というわけで、ESSECも例外ではなく、ここCergyに移ってきたようです。

キャンパス内部はまた写真UPしますが、
私が滞在することになった寮は、
キャンパスから徒歩10分くらいのところにあります。

ESSECの寮は全部で4つありますが、
そのうちBusiness Schoolの学生が入れるのは3か所。
私が選んだ寮は一番キャンパスに近く、一番新しいですが、
最も高い(涙)。

多くの学生がここを希望したみたいですが、
入れなくて別の寮に決まってしまった学生もたくさんいるみたい。
ということでラッキーでした。
パリ市内に住んで、キャンパスまで通う留学生もたくさんいます。
私は言語の問題もあるし、
4ヶ月のために家探しは面倒だったので、寮を選びました。

そんな寮の周り。

寮を出てすぐの道路はこんな感じ。特に何もありません・・・。

ですが全般的に歩道は整備されていて、キレイです。
夜一人で歩くのは怖いけど、昼間なら一人で歩いていても、
怖いということはありません。
学校のすぐ隣は大きな公園があって、
これを超えると駅やショッピングモールがあります。
(寮から直接行く道もあります)

土曜日は、池の周りでおばあちゃんが散歩をしたり、
家族連れがピクニックをしたりしていました。
広いし、緑も多くて、だいぶのどかな気分になりました。

日曜日は、モールをはじめ
ほとんどのお店がシャッターを閉めてしまうので、
食材などは土曜日に買いだめ。

そして日曜日は、街の中心地とは逆側へ。

寮から10分もかからないくらいのところに、湖があります。
寮の名前が、Residence du Portというだけあって、
本当にすぐ近く。

たくさんのボートが停泊していました。


そして周囲にはたくさんのカフェが。
嬉しいことに、日曜もオープンしているお店がほとんど。

地元の人はもちろん、
フランス人だけど、ちょっと離れた場所から来ている人も
いるみたいで、多くの人でにぎわっていて、
フランス気分を堪能できるスポットです。

しばしカフェのテラスにておしゃべりを楽しみました。
まだ日が長いので、20時を過ぎても外は明るいです。

そして帰り際、地元の人でにぎわうパン屋さんを発見しました。


フランスに来て、とりあえず主食はパン!

私はパンが大好きなので、
そしてコーヒーとワイン、チーズがあればけっこう幸せなので、
特にまだ和食が恋しい病にはかかっていません。

0.4€くらいで、美味しそうなフランスパンをGETしました。
これからパスタと一緒に頂きます☆

2011年8月28日日曜日

フランス生活始まりました!



フランスについて初めての週末の日曜日を過ごしています。到着三日目です。
この三日間は生活を整えるのに必死であっというまでしたぁ。。。
写真は私のお部屋です。

この三日間の様子を少し書いておきます。来年のIPの方の参考になればとあまりつまらない
情報もつらつら書いていきまーす。

到着が夕方で、寮のオフィスが閉まっていたため、初日は空港のホテルに一泊しました。
翌日、同じ学校のまきこさんと一緒にタクシーで学校に向かい、寮に入りました。
来年、IPに行く人、到着時間に気を付けてチケットをとってくださいね。
私は気づいた時既に遅しでした。

寮は新しいのでとても綺麗です。バスタブがないのが辛いけど贅沢は言えません・・・。
スタートアップセットというのを頼んでおいたので食器や寝具は簡単に揃ってます。

ネットもすぐにつながって一安心、あとは早く携帯をゲットしたいです。

金曜日にオリエンテーションがありましたが、フランス語の口座を受けるダブルディグリーと交換留学
の学生にそこで会いました。ヨーロッパからの学生や中国の学生が多いような印象を受けました。
みんな英語ぺらぺら・・・頑張んなきゃ・・・自己紹介緊張したー。
でもみんなすごくフレンドリーな感じでした。年はだいたい20代後半位が多いのかなと思います。

オリエンテーションの後ウェルカムディナーをみんなでして、そのあとパリのクラブでESSECの学生
が主催したパーティーに行きました。
パリに向かう電車の中は動物園というかジャングルという感じで、酔っぱらった学生がペットボトルに入れたウォッカを飲みながら大合唱したりしていました。
「これウォッカなの、飲む?」って聞かれたけど突然知らない人からペットボトルを渡されて飲むきに
はならず、お断りしました(笑) 怖かった・・・
パーティー自体はいまいちでしたが、電車内の光景を含め、経験として行って良かったです。
帰りは寮の人たちとタクシーを4人でシェアしました。合計80ユーロ位でした。

土曜日はパリに行ってお買い物をしました。
パリのギャラリーラファイエットで私の物欲に火がつき、理性を取り戻すのに苦労しました。
パリはお買いもの天国です。パリとセルジーが少し離れてて逆に良かった。
じゃないと自分を見失いそうです。

その後セルジーに戻り、近所のモールで布団や食材等を大量買いしました。
それらの荷物を寮に持ち帰る道のりは涙なくして語れないほど過酷な道のりでした。
何度かハイネケンのビール6缶を道端に捨てるべきかと考えたり、うっかり布団が池に落ちそうに
なったりしました。しかも夜なので恐怖とも戦いました。これ以上の詳細は長くなるので書きません。
まきこさんと二人三脚で頑張った結果無事に生きて帰ることができました。

そのあと部屋でまきこさんと祝杯をあげました。ハムとスナック食べながらワインを飲んで
とても楽しい夜でした。











2011年8月27日土曜日

DUKE's class


外ではアイリーンが暴れています!!!
なので今日は修士論文をメインに家に引きこもることにしました。

あーあー、せっかくの週末なのに。。。

さて、デュークでは、9月1日から12月15日までの秋学期をKBS派遣生は受けることになります。

他の派遣先に比べると、長い期間になります。

このタームの中で課せられるのは、5科目以上の単位取得になります。

今学期取れるのは、以下の授業。

MANAGERIAL ACCOUNTING

MANAGERIAL ACCOUNTING

CORP FINANCIAL REPORT

FINANCIAL STATEMENT ANLY

FORECASTING

DERIVATIVES

ADV CORPORATE FINANCE

SEMINARS IN HEALTH CARE 1

BIOTECHNOLOGY: DRUG DISCOVERY

HOSPITAL ADMIN DUHS

HEATH CARE BUSINESS

INVENTION TO APPLICATION

LEGAL ENVIRONMENT OF BUSINESS

NEGOTIATION

ETHICS IN MANAGEMENT

MENTORED STUDY/ENTREPRE

MARKETING OF INNOVATIONS

MANAGERIAL WRITING

SERVICE OPERATIONS MGMNT

SUPPLY CHAIN MANAGEMENT

NEW VENTURE 3

ACC-MERGERS/ACQUISITIONS

VALUATION/FUNDAMEN ANALY

CORPORATE FINANCE

INVESTMENT

VENTURE CAP/PRIV EQUITY

REAL ESTATE FINANCE

MANAGERIAL DECISION MAKING

ECO/MGT PHARMACEUT INDUS

HEALTHCARE OPERATIONS

MANAGING INNOVATION

POWER AND POLITICS

MGT HUM ASSETS/ORG CHG

CORPORATE SOCIAL IMPACT

PRICING

PRACTICUM (TOPICS)

SMALL BUSINESS CONSULTING

ENVIRONMENTAL ECONOMICS

ENTREPRENEURIAL STRATEGY

STRATEGIC PLANNING PRACTICUM

NEW VENTURE 3 CONTINUED

NEW VENTURE 1



他の学校ではビッティングのシステムがあるようですが、基本的にデュークにはそんなものはありません。KBSと同じように決められた履修期間中にオンラインで取りたい授業を選択する。。。取れる授業に正規生も交換留学生も差はありません。


ただし、全ての授業に人数制限を設けていますので、基本的には先着順の扱いですが、人気になりそうな授業は、同日に複数回のコマを設けています。

例えば、マーケティングの授業は人数制限が60人ですが、同日の午前と午後、そして夕方に同じ授業を、同じ教授が行います。つまり同じ授業が一日に3コマ分展開される訳です。

こういった形で、基本的には180人がマーケティングの授業を受けられるようにしている。。。

そんな形式を取っています。

尚、授業は月から金、ただし、水曜日だけは一切ありません。










Basketball town

今日は、ジムの契約をしてきました。

早くバスケのトレーニングをしたいなと思っていたところ、近くのジムがバスケコートも併設されていたので、迷わずGO。

そのまま、トレーニングするかと言われたので、2時間程してきました。しかも、バスケをやってるんだと言ったら、ほう、いい機会だ。初回で30分無料のパーソナルトレーニングをウケてみろと言われ、やったら。。。。泣

コネチカット大出身の鬼女性コーチで、徹底的にしごかれました。。。。

もう、疲れて、途中から何言われてんだかわかんないんだけど、多分、、、

「ほら、根を上げるな。あと10秒、カモン」
「このやろう、怒れ!怒れ!、お前の根性はどこにある!」
「お前なら出来る、信じるんだ、信じるんだ!!!」
「女々しい奴め、●●●ついてんのか!?」

こんな感じのことを言われていたんじゃないかと思います。結構キタナい言葉があったもんなあ。女教官バージョンのプログラムだったのかな?

おかげで、腹筋以下、足腰がやばいです。

さて、そんなデューク大もそうですが、ここノースカロライナはバスケットタウンとしても大変有名な地域です。中でも、デューク、ノースカロライナ州立大、ノースカロライナ大、ウェイクフォレスト大は強豪です。

ノースカロライナ大は、マイケルジョーダンの母校でもあります。

とりわけ、デュークVSノースカロライナ大の試合は、巨人阪神戦みたいなものだとか。

バスケットボールが好きな人であれば、間違いなくデュークにとけ込めるでしょう。


さて、ハリケーン「アイリーン」が直撃とのことですので、今日はこの辺で。
次回は、そろそろ本題の勉強関係について書こうと思います。





Think Bravely


今日付けのFortune Managementに、KelloggのDeanであるSally Blountの
インタビュー記事が掲載されています。


Kelloggの存在価値を今一度Redefineし、更なる高みを目指すため、
様々な試みを学校一丸となって取り組んでいる内容が、同氏のインタビューを
通じて伝えられております。

ここ数日間Kelloggの学生やスタッフと触れあって感じるのは、彼らが本当に
変化(Change)にいい意味で貪欲で、真摯な姿勢を持っていることです。
彼らに言わせると、それは「我々のcultureだから」ということになるのですが、
Top Schoolとして世界的な名声を得ていながらも、そういったものには意を介さず
(大げさでなく、そういったことを鼻にかけているような嫌味な奴が本当に少ない)、
ひたすらまっすぐに上を目指す姿勢には、改めて感銘を受けました。

9月から始まる授業も今から楽しみです。

Stay KWEST




Evanstonに来て5日。
学事や生活関係のセットアップも大体済み、来週から始まる
オリエンテーションウィークに少し緊張しつつも、一体どんな
一週間になるのだろうとワクワクしております。

多くの新入生はKWESTという、2年生が企画する1週間のアドベンチャー旅行
(バックグラウンドや学歴等、一切明かさずに10名程度のメンバーで世界各地を
1週間程度旅行するWelcomeイベント)に出かけていますが、日程の都合が
合わない、家族がいるため留守にできない、といった学生は、ここEvanstonで
Stay KWESTという、これまた学生がボランティアで企画している日替わりの
イベントに参加して知り合いを作っています。僕もそれに2日程参加。
Activityを楽しみながら、これから始まる学校の事などについて情報交換&Socializing活動を行っています。

チームワークを何よりも大事にする校風のKellogg。
このようなイベントが全て学生のボランティアで行われている事に驚くとともに、
それぞれが好きなスタイルで参加を楽しめるという自由な雰囲気も、この学校
の持つ大きな魅力であると感じました。


上の写真はBusiness School校舎前のメインストリート。
緑に囲まれた、最高の環境です。

バルセロナについて3日目!



バルセロナについて3日間が経ちました!
ようやく落ち着いたので日記でも書こうと思っています♪

24日の夜に着きましたけど、友人のスペイン人の友達が迎えにきてくれたのでかなり助かりました!その後契約していたフラット(ここではアパートのことをそう言います)にいって、不動産屋と契約書を見直してサインして鍵をもらいました。ここに添付した写真がリビングの一部です!スペインは基本的に4人で一つのフラットをシェアしたりします。ただ自分は一人で住みたかったので、1000ちょっとユーロしますけど一人部屋をゲットしました!(シェアしたら400~600ユーロ位です)60平米あるし、家具とかいろいろ綺麗にそろっているので今の所快適です☆一つ微妙なのがエアコンを使うとベランダの方に水がボトルに流れるの様になっていて、そのボトルが満タンになると家の中のエアコンから水漏れがはじまります 笑 それは微妙ですけど、定期的にボトルを空にすればいいので問題ありません!後エレベーターが手動でびっくりしました 笑 自分で変な2重のドアを開けて閉めて、ボタンを押すと移動します 笑 後鍵は昔の「鍵」っていう形の鍵で大きくて持ち歩くのに不便です。。。^^; もう一つ忘れてました~。アメリカ生活が長かった自分でも、やっぱり今となって家の中で靴はちょっと違和感があります 笑 シャワーでてすぐ靴をはくのはちょっと微妙です 笑 まあサンダルみたいなものを基本はいてますが。。。。

ちなみに入国はあっさり出来ました!スペインは短期ビザでも2カ月は必要と言われているので、来年IP考えている人は気をつけてください 笑 

バルセロナは観光地なので、いかにも外人がいきそうな所では英語を喋れる人がいますが、基本的にあまり通じません。下手したら日本以上に通じません 笑 なので楽しむためにもスペイン語を勉強した方がいいですね。スーパーとかいってラベルみても何がなんだかよく分からないので感です 笑 家の中の洗濯機とか機械とかもよく分からないので、パソコンで翻訳しながら調べたりしてます 笑

気温は基本いいですね!夏で高くても30度、冬で低くても10度という、結構過ごしやすい感じです。今みたいな夏は後日がかなり長いです。21時半位すぎるとようやく真っ暗になる感じでしょうか?食べる時間はどうやらランチが15時位で、夜が22時位みたいです 笑 でもなんか間で何回か食べたりするみたいなので、1日5食くらいみたいです 笑

食事はでもやっぱりパンとか肉とかが多くて、個人的にかなり飽きます。。。なので今日は麻婆豆腐とチンゲンサイとかをランチで食べてきました☆いいレストランはまだ探索中です♪

バルセロナはスリが多いっていいますけど、今の所は大丈夫そうです。多分注意を払っていればあまり問題がないレベルだと思います。昨日バルセロナ屈指の危険ゾーン(笑)を言われるラバル地区(中心のすぐそば)も観ましたが、特に普通でした。昔は本当にやばかったみたいですけど、今はかなり改善されたそうです。それでも夜一人では行きたくない感じです。。笑い

でもいろいろ考えるとやっぱり日本は便利過ぎますね 笑 
24時間あいてるコンビニとか殆どないし、自動販売機も殆ど無い感じです。
まあその変は我慢ですね。。。笑

学校始まるまでまだ2週間弱あるので、とりあえずいろいろ観光します!
修論は謎ですが!笑




My car

車を借りました。

アメ車です。DODGEです。
あんまし日本じゃなじみがないけど。。


左ハンドル、右側通行。

結構不安だったんだけど、意外にスムーズにいくね。

信号や標識も基本的には日本と変わらないし、理解できる。
こっちでID代わりになるので、免許をこれから取りに行こうと思います。

ただ、免許は定住証明がないと取れないという噂が。。。
せっかくの記念になるし、免許取りたいなー。

こんな悩みは、デュークのインターナショナルハウスで解決してくれるでしょう。

http://www.studentaffairs.duke.edu/ihouse

デュークのインターナショナルハウスは、その名の通り、留学生に対する各種サービスを提供してくれる場所。とにかくキャンパスも出かけりゃ、留学生の人数も半端ないので、留学生専門機関が存在しているのです。

まだ、会ったことはありませんが、日本人のスタッフもいるようです。

Running to horizon

どうです。

こういう雰囲気が続くのがノースカロライナです。

何もないです。
あ、そうはいってもたくさんショッピングモールがあるので、買い物に困ることはありません。

ですが、基本的に「歩く」という行為がこちらには存在しません。

故に、歩道などありません。むしろ歩行は危険かも。。。。

どこにいくも車、車、車。

うーん、ザ・アメリカン。道路も広いし、最高。

Arriving at North Carolina

M33のたなかです。

これから、デュークに関する情報を色々発信して行きます。
さて、ようやく、ノースカロライナのローリーダーラム空港に到着。

デューク大学は、全米でも有名な私立大学ではありますが、KBSの派遣先の中ではおそらく最も田舎に位置するのではないかと思います。しかし、だからこそ、THE AMERICAを最も感じられる場所ではないかと。。。。

僕自身、大のアメリカ好きであるのが一番の理由で、この学校を選びました。

そうはいっても、この近辺は、リサーチトライアングルといって、有名企業の研究施設が色々あり、田舎は田舎でも、人口は多いし、人種も様々だし、買い物などに苦労することもありません。

空港は、ローリーダーラム空港を利用します。近隣都市としては、ローリー市と、デューク大学があるダーラム市です。ローリーは日本にいる限り聞くことはなかったけれど、海外の友人に言わせれば、結構有名な都市らしい。

とにかく必要なのは車。
これがなくては始まらない。
逆を言えば、車の免許を持ってないひとや、車の運転が嫌いなひとはおすすめできない派遣先かもしれませんね。

実際、空港からデュークのある都市へは車で30分程度かかります。

幸いにして、初日はデューク大学の日本人学生が迎えに来てくれて助かった!
明日はついにレンタカーやらなんやらセットアップをしないと。

あ、その前に卒論もやらにゃ。

2011年8月20日土曜日

清華大学@北京のいいところ

なんといっても近くて安い

寮(1人部屋 光熱費、朝食込)8万円/4か月
渡航費 29800円 (行きのみ)ホテル付き HIS

欧米のMBAに比べたら破格だわ。

たぶん生活費も安いんだと思う

特に企業派遣の人は王様気分を味わえると思います(笑)

それでいて、将来の共産党幹部と知り合える。

大藪先生曰く、清華大学の学生は基本的に共産党関連のご子息が多いそうです。

きっと、派手な人が多いんでしょうね。

2011年8月19日金曜日

8月9日 晴れ

 Nori MAD Saitoです。いきなり滞ってますが、ま適当に。今後ネットができない国や地域に行くことがあるだろうから、その分の貯金ということで。

ところで、スペイン語でcashを気どって言うと、efectivoです。

cash is effective.

さすがです。


 ・IEは大使館街・官庁街にある。よってその周辺は家賃が高い。

 ・家探しにモバイルは必須。フラットレートでインターネットができるプリペイドがあるのでそれがいい。simフリー機が必要。

 ・非英語圏での家探しは、想像以上に困難。要因は言葉だけではないが。

 ・街は地区によってカラーが違うので、どのあたりに住みたいかは実際に訪れて感じたほうがいい。


 

 朝晩はちょうどいいが、昼間は暑い。湿気がないので過ごしやすいが、その分汗をかかないので水分補給を怠ると数日後にへばるよ。水分は適宜アルコールで、笑

宿からIEまで歩いてみる。約40分くらい。まあ毎日はたるいかな、別にここに住むわけじゃないけどさ。ただieの周りは大使館街・官庁街なので人がいないし住みにくそう。といえず門は固く閉ざされていた。夏休み中はこんなもんだろう。

 というわけでフラットはcentro付近で見つけることに決定。それに先立ち、モバイル環境を整える。iPhoneを日本にいる時と同様に活用するためにプリペイドsimをリサーチ。通話+データ通信できるもので、定額のもの。候補に上がったのはmovistarとyoigo。前者はさながらNTT、後者はauもしくはsoftbankといったところ。通話価格・エリアではmovistarが有利ながらも、データ通信においては€1.9/dayに対し、€8.0/monthだよ、yoigo安すぎでしょ。500MBまで7.2Mbpsでそれを超えると128kに落ちるが通信可能というろころも頼もしい。対してmoviは50MB/dayでそれ以降はスピードダウンという設定だった。どの国においても最大手、最古参のとこはそんなもんなんだね、ね、ぶっさん。 まあ500MBだとmoviの10日分しかないからmapとかやたら使いまくるとすぐキャップになりそうだけど、moviだと普通に€2x30日使いっちゃいそうだし、128kでも使えないわけじゃないからやっぱyoigoの方がいいよね、ね、ぶっさん。

 話は変わるが、idealisata.comを通じて借りたいフラットに幾つかメールを投げるも未だ返信こず。このシステムでいいんだよね?で、返事はないが先行してそのフラットがある地域周辺を散策。latinoのあたりはあまりきれいじゃない。atocha駅周辺は美術館がありわりとよさげだった。

 帰りに坂道の途中でMojito@€3.5の看板を見つけ吸い込まれる。MojitoとHot Mojito、ensaladaを楽しみ、一日歩きまわったせいかかなり酔う。千鳥足でとりあえずsolまで歩き通しメトロへ。部屋に戻るなり一瞬でおちる。

 店はインド料理屋で、かなり空いていた。ウェイターが自分はインディアンだと言い張っていたが、あなたどう見ても”インディオ”なんですけど。。あの人はインディオと言うつもりでインディアンだと言ったのでしょうか?きっとそういうことなんでしょうね。「おっちゃんネイティブアメリカンという意味でインディアンと言ってんの?」とやんわりと訊くも否定されて、あくまで自分は「インド人だ」と英語で主張してる。ま、そんなに言うならそういうことにしときましょ。ちなみにマドリッドにインド人は少ない。中国人も少なめ。日本人はもっと少ない。インディオは多い。

 ところで上記、yoigo のsimについて。もしかするとあまり電波が強くないのかもしれない。電波がキャッチできないとmovistarになってしまうのだが、これってキャリア間のローミングを意味してるのか?だとするとすぐチャージがなくなってしまうので、困ったものだ。もう少し様子を見る。そういえばまだ日本のケータイの転送設定ができていない。やらなきゃいかん、いい加減。


→8月12日追記。yoigoはmovistarのMVNO(Mobile Virtual Network Operator)=仮想移動体通信事業者であることが発覚。要はmovistarの回線を間借りして事業をしてるらしい。スペインにはこういった事業体が他にも何社かあるようで、日本でいうところのb-mobile on ntt docomoとか二毛作ラーメン屋さんとかそんなかんじみたいです。 

 というわけでphonehouseの店員に確認したら、yoigoが使えないところでmovistarに切り替わるのは問題ないらしい。これまでの感じだとローミングもされていなし、3Gも追加料金発生せず使えている。movistarはマドリッド市内で圏外になるところはまずないから、むしろyoigoを選んで正解?安定したインフラを安く使えるんでね。ね、ぶっさん。

 ただ、日本の携帯番号をこっちの番号に転送をさせる設定をするのに何度かdocomoに電話してるが、この通話がどうにもこうにも不安定。ある時はつながり、ある時は勝手に切れ、またある時はスペイン内に勝手に転送され課金され、はたまた「こちらはソフトバンクです」なんてとこにかかってしまう始末。そうとうがんばったが、さじを投げ、バルにて爪楊枝を入手したのでそれを使って一旦ドコモsimに戻してローミングでいいから転送設定を試みる。docomo simを使ったらあっさりつながって、8月13日、ようやく日本の番号を現地携帯番号に転送することに成功。長い道のりだった。学びもあった。


→8月17日追記。スペイン語を習い始めて知ったが、インド人はスペイン語でインディオ。女性形はインディア。つまり日本語ではインド人とアメリカンインディアンとインディオを別の民族としてとらえてるが、こっちでは(少なくとも言葉上は)区別がない。よって、あのウェイターが言った”soy Indio.”の真意は結局わからないっす。でもガネーシャの壁画をバックに「おれはインド人だ」って言われたら、やっぱカレーの国から来た人だと思っちゃうよね。。。

2011年8月17日水曜日

8月8日 晴れ

 何を綴っていこうか考えてましたが、読者を基本的にIPを考えているM34生と想定して書きます。しかもアプライ直前に情報収集している方が一気に読む用に。去年の僕がそうであったように、リアルなIP情報ってわりと少なくて収集に苦労します。これが彼らの何かの助けになればと、そしてこのMADな街とIEに少しでも興味を持っていただければと願いつつ筆を進めることにします。

 ただ、最初に断っておきますが、勉学の情報はとっても少なくなるんじゃないかなと思います、笑。ハウジングを含め、MADでサバイブしていくための情報を徒然に書いていくので、興味のあるところを適宜取捨選択してななめ読んでくれればと思います。M33へのネタ提供、自分用の備忘録も含みますので、雑文になるかもですが、ご容赦あれ。

 というわけで、¡Vamos!


8月8日 晴れ


最初にサマリー。詳しくは本文で。

 ・8月マドリッドの日没は21:00頃。19:00とかだとまだまだ暑い。

 ・スペインの街では英語はまず通じない。通じるのは特殊な場所のみ。

 ・8月のスペインはバケーションシーズン。閉めている店も多く、街にいるのは観光客。

  街が通常に戻るのは、9月第2週頃から。

 ・食べ物は(他のEU国に比して)安い。MADは他のスペインの都市(例えばバルセロナ)に比しても安いようだ。


 以下本文

 19:30ほぼ定刻でマドリッド着。気温32℃、ようやく陽が傾きだした頃。

 シェンゲン加盟国なので経由地のスイスにて入国審査受けたが、質問は「you 何しにスペイン?ーstudy」「いつまでいる?ーDecember」の2問で、僕の発語はたった2語であっさりスタンプ。思い起こせば出国時、日本のチェックインカウンターで「ん?あなたは90日以上ビザなしで滞在しようとしてる?それできないの知ってます、よね?途中に海外旅行するつもりだから大丈夫だ?そのチケットも持ってないのに?向こうの厳しい係官がそう簡単に入国認めるとは思えませんよ。あなた英語でちゃんと説明できますか?スイスは入国審査厳しいですよ、せいぜいがんばってくださいね」と侮辱にも近い脅しを受けていたので別室も覚悟で臨んだのに、ゆ・る・い〜〜〜。ビザについては全くの不問で、おいおい大丈夫か?と逆にこっちが心配になるくらい。ま、出るときに本当に90日オーバーだと以後シェンゲン国への入国ができないか極端に制限されることを肝に銘じて、いろんな国をたくさん旅したいと思います!


 今回のフライトでまたいいかんじに凹んだrimowaを回収し、ターミナル3からメトロに乗ってスペイン広場へ。メトロの10回分の回数券を自販機にてカードで購入。空港からだと€1加算されるので、€9.3+1。この時点でまだインターネットができず、結局滞在先のストリートの探し出せないまま現地に到着。結局地上に出てからたまたま突っ立ていたレッカー屋のおっちゃんに訊いたらあっさり分かったんだが、ここでわかったことは、一般のスペイン人はほぼ全くと言っていいほど英語が話せないこと。イタリアもそうだが、とても日本と状況が似ている。最近の日本の方がまだましか。彼らには話す気すらない。

 そんなこんなで地図を片手に歩いていると、今度はなぜか親切なおねーさんが助けてくれて、宿に電話までしてくれた。彼女は英語がちょっとできるらしいので、それで助けてくれたみたい。もはや自力で行けそうだったが、感謝です。スペインガールやさしいっす。

 なんやかんやで一緒に建物の前まで来てくれたんだが、今までスイスエアーのスッチーとか同乗の女の子とか、やたらめったらかわいい子に目が慣れてしまっていて、あの時、あの親切な女性に反応できなかった。不甲斐ない。猛省を期す。

 現在カウント1ストライク2ボール。次が打ち頃だね。ちなみに道すがらにあったcafeはJamaicaと書いてありましたが、ハマイカと読みます。ハマイカと言われて「浜烏賊」を想像してしまった僕はまだ、スペイン語が身についてないです。


 それにしても、スイスエアーのビジネスクラスさいこーやった。スッチーがめちゃかわいくてしかも優秀。食事もオテル・ドゥ・ミクニの三國清三プロデュースでめっちゃうまい!ワインも充実してて、これならしげるちゃんもにこにこなんじゃないかと。

 機内のビデオオンデマンドにmy music brainというドキュメンタリーがあり、ニューロサイエンティストがスティングなど音楽家の脳を調べ、音楽がもたらす身体への影響を探求していた。基本的に人間は快楽を追求して、音楽によって体が勝手に動くことはemotionとmovementとが相互補完関係であることを示唆しているという、とても興味深い内容だった。


 宿にて荷物を降ろし、早速街をふらついてみた。スペイン広場からグランヴィア、プエルタデルソル、オペラのあたりをほっつき歩いてみた第一印象は、マドリッドは限りなく都会。just a 首都 of a 先進国。東京と同じ。今日はザ・観光地なところだけだったのでこのような印象なのかもしれない。

 マドリッドの女性は極端に可愛い人がちらほらいるが、平均値は低めかと。メトロにはヤッピーな人はあまり乗っていない。 乗った時間帯のせいかもしれないが、 みんないわゆる普通の一般市民な印象だった。これは今後更に観察していこうと思います。


 8月はバケーションシーズンだからなのか、月曜日にもかかわらず街は賑わっていた。街を脱出しているマドリッドっ子に代わって、地方から来ている観光客らしきスペイン人&南米人でごった返していた。あれ?スペインて経済やばいんじゃなかったけ?こんなに危機感なくていいのか?というくらいの人通りと街の明るさ。ただ、全然裏ぶれていない通りにも娼婦が隊列を組んでいる場所があったり、ソルの広場ではおそらくunemployedかfiredの人たちが集まって集会を開いておりちょっと異臭もして、さながら歌舞伎町のコマ劇前広場のような雰囲気だった。ピアスとかタトゥーとか変な髪型の方たちが大勢いらっしゃって、僕もその一人。

 地下鉄に乗ったり街を歩いていて感じたのは、誰も僕のことを珍しがらないということ。知らない街に行くと僕はわりとじろじろ見られる方なんだが、ここマドリッドではほとんどスルーだった。僕の風体が良くも悪くもアウトスタンドしない。これはこれから会うインターナショナルMBAキャンディデイトたちの世界でもそうなのかは今後の興味の対象。

 世の中ダイバーシティが必要よね、と個人的には思います。でもマドリッドでは(少なくともストリートでは)僕は全然ダイバーシファイドじゃないことが印象的だった。


 機内食が充実していたので、全然お腹が空いていないがせっかく到着記念なのでハモン・セラーノを頬張ることに。何件かリサーチして、一番ローカルなかんじのところをチョイス。一本路地に入ると観光客がほぼいないので、そんなかんじで店を見つけた。目抜き通りにはスペイン人が多いがその人達もただの観光客だったりするので、目抜き通りの店はいくら客が入っていてもあてにならないことが多い。高くてまずい。僕が選んだ店は、とりあえず英語は通じないので、写真を見ながら身振り手振りでオーダー。ちょう楽しい。たまたまいた先客のギリシャ人(ここでは便宜上ゾルバと呼ぶ)がオーダーをヘルプしてくれて、ハモン・セラーノ+チーズ+トマト+オリープ&ビールのオーダーに成功。

 地元の人の普段遣いの店なので味はそれほどでもないが、この違和感が楽しい。街を警備中のPoliciaも食べに来ることからも、ローカル度が高いことがうかがえる。今後はローカルだがより洗練されたハモンを探し求めてマドリッドを彷徨うことにしよう。

 ゾルバはギリシャの小島の出身で、やたら人懐っこく誰かれとなくコミュニケーションを取りたがる。彼曰く、現在シドニー在住で、先月ロンドンに行く際、日本にストップオーバーし上野と京都と築地に行ったらしい。頼んでもいないのにその写真やギリシアの家族の写真を見せてくる。とりあえず楽しいので話に付き合う。途中マイケル・カコニヤスの話を出してもう人盛り上がりしようと思ったが、もし知っていたら更に話が長くなりそうなので、まだ初日だし今日のところはやめといた。お代は盛り合わせのプレート€10、生ビール€2.5なのでまあまあかなと。ハモンを頼むと基本的にどこもこれくらはする。

 ところで伝票にはオリーブがついていない。去年のまっちゃんのブログによく登場していたが、あれはただなのか?韓国でいうところのキムチなのか?

 0時過ぎに食事を終え、帰宿し就寝。


2011年8月16日火曜日

ごあいさつ

 MADリッドに到着し一週間が過ぎました。こんにちはNori MAD Saitoこと、のりです。こちらでは初日からMADな日々が続いておりますが、満を持して(持してない?)ブログを始めさせて頂きます。初日から備忘録代わりにメモを残しているので、一週間分のバッファをもって小ネタをちょこちょこと綴っていこうと思います。

 飽きるまで続けます。そしてすぐ飽きます。¡Mucho gusto!

Kelloggについて

Dear All,

夏休み、如何お過ごしでしょうか?
既に留学先に出発したIP組も何人かいるようですね。
僕も8月21日の出発に向け、最終準備を進めております。

さて、今回は僕が留学する予定のKelloggについて簡単にご紹介です。
Kelloggといえば、コトラー教授率いるマーケティングが有名というイメージが強いと思いますが、実はファイナンスやストラテジーといった他分野も非常に強く、科目もVarietyに富んでいます。
また授業外における受講生同士のグループワークを重要視したカリキュラム設計を行うなど、ハードスキルとソフトスキルの両方をバランスよく身につけ、真のGeneral Managementを養成するという学校の方針が色濃く出されたプログラムとなっています。

授業を受けてからの実際の感想については随時アップしていく予定ですので、Kelloggに興味のあるM34の方々は参考にして下さいね。ちなみに僕はMarketingとOrg. & Strategyを中心に履修予定です。授業スタートは9月16日、終わりは12月15日前後の予定。

まずは、29日から始まる新入生向けオリエンテーション(CIM Week)に参加します!