Nori MAD Saitoです。いきなり滞ってますが、ま適当に。今後ネットができない国や地域に行くことがあるだろうから、その分の貯金ということで。
ところで、スペイン語でcashを気どって言うと、efectivoです。
cash is effective.
さすがです。
・IEは大使館街・官庁街にある。よってその周辺は家賃が高い。
・家探しにモバイルは必須。フラットレートでインターネットができるプリペイドがあるのでそれがいい。simフリー機が必要。
・非英語圏での家探しは、想像以上に困難。要因は言葉だけではないが。
・街は地区によってカラーが違うので、どのあたりに住みたいかは実際に訪れて感じたほうがいい。
朝晩はちょうどいいが、昼間は暑い。湿気がないので過ごしやすいが、その分汗をかかないので水分補給を怠ると数日後にへばるよ。水分は適宜アルコールで、笑
宿からIEまで歩いてみる。約40分くらい。まあ毎日はたるいかな、別にここに住むわけじゃないけどさ。ただieの周りは大使館街・官庁街なので人がいないし住みにくそう。といえず門は固く閉ざされていた。夏休み中はこんなもんだろう。
というわけでフラットはcentro付近で見つけることに決定。それに先立ち、モバイル環境を整える。iPhoneを日本にいる時と同様に活用するためにプリペイドsimをリサーチ。通話+データ通信できるもので、定額のもの。候補に上がったのはmovistarとyoigo。前者はさながらNTT、後者はauもしくはsoftbankといったところ。通話価格・エリアではmovistarが有利ながらも、データ通信においては€1.9/dayに対し、€8.0/monthだよ、yoigo安すぎでしょ。500MBまで7.2Mbpsでそれを超えると128kに落ちるが通信可能というろころも頼もしい。対してmoviは50MB/dayでそれ以降はスピードダウンという設定だった。どの国においても最大手、最古参のとこはそんなもんなんだね、ね、ぶっさん。 まあ500MBだとmoviの10日分しかないからmapとかやたら使いまくるとすぐキャップになりそうだけど、moviだと普通に€2x30日使いっちゃいそうだし、128kでも使えないわけじゃないからやっぱyoigoの方がいいよね、ね、ぶっさん。
話は変わるが、idealisata.comを通じて借りたいフラットに幾つかメールを投げるも未だ返信こず。このシステムでいいんだよね?で、返事はないが先行してそのフラットがある地域周辺を散策。latinoのあたりはあまりきれいじゃない。atocha駅周辺は美術館がありわりとよさげだった。
帰りに坂道の途中でMojito@€3.5の看板を見つけ吸い込まれる。MojitoとHot Mojito、ensaladaを楽しみ、一日歩きまわったせいかかなり酔う。千鳥足でとりあえずsolまで歩き通しメトロへ。部屋に戻るなり一瞬でおちる。
店はインド料理屋で、かなり空いていた。ウェイターが自分はインディアンだと言い張っていたが、あなたどう見ても”インディオ”なんですけど。。あの人はインディオと言うつもりでインディアンだと言ったのでしょうか?きっとそういうことなんでしょうね。「おっちゃんネイティブアメリカンという意味でインディアンと言ってんの?」とやんわりと訊くも否定されて、あくまで自分は「インド人だ」と英語で主張してる。ま、そんなに言うならそういうことにしときましょ。ちなみにマドリッドにインド人は少ない。中国人も少なめ。日本人はもっと少ない。インディオは多い。
ところで上記、yoigo のsimについて。もしかするとあまり電波が強くないのかもしれない。電波がキャッチできないとmovistarになってしまうのだが、これってキャリア間のローミングを意味してるのか?だとするとすぐチャージがなくなってしまうので、困ったものだ。もう少し様子を見る。そういえばまだ日本のケータイの転送設定ができていない。やらなきゃいかん、いい加減。
→8月12日追記。yoigoはmovistarのMVNO(Mobile Virtual Network Operator)=仮想移動体通信事業者であることが発覚。要はmovistarの回線を間借りして事業をしてるらしい。スペインにはこういった事業体が他にも何社かあるようで、日本でいうところのb-mobile on ntt docomoとか二毛作ラーメン屋さんとかそんなかんじみたいです。
というわけでphonehouseの店員に確認したら、yoigoが使えないところでmovistarに切り替わるのは問題ないらしい。これまでの感じだとローミングもされていなし、3Gも追加料金発生せず使えている。movistarはマドリッド市内で圏外になるところはまずないから、むしろyoigoを選んで正解?安定したインフラを安く使えるんでね。ね、ぶっさん。
ただ、日本の携帯番号をこっちの番号に転送をさせる設定をするのに何度かdocomoに電話してるが、この通話がどうにもこうにも不安定。ある時はつながり、ある時は勝手に切れ、またある時はスペイン内に勝手に転送され課金され、はたまた「こちらはソフトバンクです」なんてとこにかかってしまう始末。そうとうがんばったが、さじを投げ、バルにて爪楊枝を入手したのでそれを使って一旦ドコモsimに戻してローミングでいいから転送設定を試みる。docomo simを使ったらあっさりつながって、8月13日、ようやく日本の番号を現地携帯番号に転送することに成功。長い道のりだった。学びもあった。
→8月17日追記。スペイン語を習い始めて知ったが、インド人はスペイン語でインディオ。女性形はインディア。つまり日本語ではインド人とアメリカンインディアンとインディオを別の民族としてとらえてるが、こっちでは(少なくとも言葉上は)区別がない。よって、あのウェイターが言った”soy Indio.”の真意は結局わからないっす。でもガネーシャの壁画をバックに「おれはインド人だ」って言われたら、やっぱカレーの国から来た人だと思っちゃうよね。。。
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