2011年10月13日木曜日

上海&南京

国慶節を使って、学校の課外授業一環として、北京に次ぐ第二の都市『上海』に到着。

そして、翌日、自分にとってのメインイベントである南京へ新幹線を使って1時間半。

『南京大虐殺博物館』に到着。

これは本当にやばかった。

そこまで、涙腺が脆くない日本魂を持った自分でも、途中で涙が溢れてくる程、厳しい内容でした。

ディズニーランドのアトラクション並の予算を掛けたセット

入場料無料、広大な敷地、厳格な入場審査。

別名で、当該博物館は『愛国教育基地』と呼ばれているそうです。

旧帝国陸軍の圧倒的な戦闘力がもたらしたとはいえ、誰が見学しようと、気持ち悪くなると思います。

ちなみに、中高教育の一環として、数多くの学生が当該博物館を半ば強制的に訪れるそうですが、これを見学したら、戦争がどれ程、悲惨な物かを実感できる内容です。

上海と比較して、反日感情の高い南京での日本企業は非常に厳しい状況であり、ユニクロの1店舗を見た位で、道を走る数少ない日本の自動車産業を除いた日本企業は皆無の状態でした。

そんな状況を無視し、石原都知事が日頃から閣僚は靖国に行くべきだと発言しておりますが、そんな事は中国に進出している企業にとっては言語道断であり、経団連が靖国訪問を批判するのも理解できます。

まあ、その後の課外授業は普通に過ぎましたが、中国の歴史を全く知らなかった自分が恥ずかしくなった国慶節でした。

で、来週は中間テストウィークです。

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