2011年10月7日金曜日

シカゴの秋

Chicago BoothのTamです。

シカゴの欠点と言えば、秋、冬の寒さ。
特に自分は寒さに弱いので、留学先選びの時には相当真剣に、「ユニクロのヒートテックを持っていけばシカゴの冬でも耐えられるだろうか?」、「いや、やはり温暖な西海岸にしたほうが良いのでは?」、などと悩んでおりました。

それでも、まあとにかくシカゴに来ることになったわけですが、シカゴ大学でPh.D.を取得されたH教授から、「Rの付く月になったら、もう寒くなるからね」と脅されていたため、「牡蠣のシーズンじゃあるまいし。しかも、シカゴじゃ新鮮な牡蠣は食べられないよ」、と愚痴りながら、それなりの心構えで9月を迎えました。

9月前半はそれほどでもなかったのですが、20日を過ぎたあたりから雨が降ったり止んだりの天気が1週間ほど続き、最低気温が一桁台になるに及び、「ああ、ついに来たか。暖房がつくまではベッドの中で勉強するか」、と早くも耐寒生活の準備を進めていたところ、10月に入ると今度は晴天の日が続き、今日はなんと28℃を記録。室内で勉強してるんじゃ勿体ないということで、ケースを持って外に飛び出しました。

Hyde Prakキャンパスの中央に広大な中庭があり、やはり陽気に誘われた学生たちが芝生の上で勉強していました。




かと思えば、なぜか綱渡りの練習に励んでいる学生もいます。





リスや、近所の子供たちがウロチョロしていて、大学のキャンパスというより公園にピクニックに来ているみたいな雰囲気です。


がしかし、自分は大真面目にイノベーションのお勉強です。
日向ぼっこしながらの勉強は大層気持ちが良く、大いに捗りました。






という訳で、シカゴでは大層貴重な暖かな秋の一日のレポートでした。

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