2011年10月5日水曜日

Managerial Writing

これから3回に渡って、現在とっている授業の内容の詳細を伝えて行きます。

まずは、一番思い入れの深い?授業。

Managerial Writing(MW)のMaureenは、情熱に加え、忍耐の強い講師です。

授業の内容は、過去の投稿で説明した通り、様々なシチュエーションでリーダーがとるべきライティング技能を徹底的に学ぶというものです。

毎回テーマをMaureenから出され、それにそって、文書を作り、Maureenにメールで提出。それをMaureenが添削後、reviseして再提出する、、、みたいな感じです。テーマも様々ですが、毎回お題を出される度に、アメリカ式文書の型ってこんなのもあるの、、と驚かされます。

ビジネススクールにこういう授業は意外かもしれませんが、ライティングスキルはビジネススキルに比例するというのがMaureenの信条。そんな彼女は慶應にも来たことがあります。

さて、肝心の授業はケース主体の授業とは、全然違う雰囲気で、少人数制。また違った面白さがあります。

授業の内容だけに、例年、各国からの留学生に人気がありますが、実践形式、かつ提出分をMaureenが添削するという非常にアナログな作業が背景にありますので、1クラスは20人が限界。コマ数も2コマしかありませんので、1学期間で40人しか取れないことになります。

詳細URL:
http://www.fuqua.duke.edu/faculty_research/faculty_directory/lewis_maureen/


予想通り、履修申告開始後、あっという間に一杯になりましたが、運良く取れました。

しかし、この授業を通して、僕の英語が如何にブロークンであるかということが露呈。早々に、Maureenに呼び出しを食らい、自分のダメさ加減をMaureenに追求されました。彼女はとにかく、生徒に対する情熱が強いんです。取り分け留学生は、卒業後、世界と渡り合って行くポジションを担う訳ですから、この時代におけるライティングというのは、とても重要になります。そんな中、あなたのライティングはミステイクが多すぎるわよと!

当初は、Maureenからの添削量にビビりましたが、やるしかありません。今までは、さっさとテンポよく書いて、提出〜、てな感じでしたが、今では、出来上がったものをプリントアウトをして、まず文書のバランスといった見た目から入り、血眼になって文法、単語のエラーを探し、、、またプリントアウトしてみ直して、、、。180度変わったスタイルになりました。。。。

一文書を書くのにこんなに気を使っているのは初めての経験ですが、こういった地道な作業は確実に評価に反映しているのをみると、またやる気も上がるというものです。

何としても授業終了までに彼女から100点を一度は取ってみたい、そんな気持ちで授業を受けてます。







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