2011年9月6日火曜日

8月16日 晴れ

 MADに到着して一週間(当時)、日々酷暑。昼下がりから猛烈に暑い。地球もそろそろかと夏のヨーロッパにに来るたびに思うが、今日からオプションのspanish classが始まる。3h / a day,Mon-Thuで9月第2週まで続くが、途中トマティーナに行くし、オリエンテーションもあるし9月から授業も始まってしまうので8月一杯の参加予定。

 正式クラスではないけど、一応学校が始まったので少しieのシステムについて書きます。結構入り組んでいるので、長くなります。


 ・ieでは基本的にフルタイムもエクスチェンジも同じ待遇を受けられる。ロッカー、図書館、study roomの使用など全く一緒の扱い。career management centerへも正式登録でき、この恩恵を与りたい海外の交換留学生は結構いる。オランダで働いていたオーストラリア人や、メキシコからの日本人や、ケニアのアメリカ人など、国籍と職場が一致していない学生が多数。そういう環境。


・ただし、エクスチェンジ学生がとれるのは選択科目に限られている。科目は多岐に渡っているので不満はない(科目については後日)が、問題は選択科目はエクスチェンジ用に特化されたものでなく、フルタイムの学生も普通にとれること。そして、選択方法はビッドシステムでfirst come, first servedなんだが、エクスチェンジに来学期のbidがアナウンスされるのは4月終り。ところが実はbidはそれ以前から始まっていて、人気の授業はエクスチェンジは事実上取れない格好になっている。ま、そこまで極端な偏りが出るようではないが、人数制限がある授業もあり、それらを後からbidして獲得するのは難しい。

bid方法については下記。


・授業言語は英語とスペイン語があり、だいたい8:2で英語の選択科目が多い。


・KBS的には4月の終わりから5月の始めあたりは、ちょうどみんな修論のテーマについて悩んでいる最中で、はっきり言って来学期の海のものとも山のものともつかない授業をじっくり検討するいとまはない。優秀な学生ならそんなことないかもしれないけど、優秀でない僕はとりあえずペンディングしていたら後々面倒なことになった。


・こっちに来て知ったが、プロフェッサーや授業を評価するシステムはieにもちゃんとあってこれを参考にできる、のかもしれない。。。というのも、確かにあったと思って改めて探したら今はなくなっていたりして、、、campus onlineの情報量が膨大すぎて未だに全貌を掴めていないです。9月にrenewalされて以前よりクールになったけど、良くも悪くもdynamicに情報が動き過ぎる。常にcatch upしておく必要あり。


・さて、お薦めのbid方法です。オープンになった時点ですぐさま少しでも関心がありそうな授業はとにかく全部bidしてしまう。というのも、8月の終わりにadd/drop periodが設けられているので、ここで改めてどれを取りたいか再検討ができるから。addは空きがでないとできないけど、dropならいくらでもできます。最初のbid数に制限はありません。取れるかどうかは別にして好きなだけbidできます。だからかぶらない限りとりあえずガンガンbidした方がよい。で、後でゆっくり取捨選択するのが、きっとクレバーなMBA candidate. 皆そうしていたことが後々わかります。


・ちなみに僕の場合、「てめーbidしねーならこっちで勝手にてきとーにアサインするからな、覚悟しろよ!」的な催促メールがきて、さすがにこの期に及んで簿記3級とかやらされるのは勘弁なので「すみませんーこれとこれでお願いしまーす」てなかんじでいそいそと提出(bidを含め連絡事項は全てメールベース)。そんな調子だったので4つアプライしたが取れたのは1つだけ。OMG!全ての望みをadd/drop期間(add/dropもfirst come, first served)に託す。その後イレギュラーなケースながら、HRM系の授業が追加発表されてとりあえず藁をもすがった。6月の時点での選択科目、2科目。かるくやばい。


・bid openは、IP提携校の中でieが断突に早いようなので、来年ieに行く人は気をつけてください。ある種孤独な作業です。日本にいながらにして、来学期のスペインでの授業をイメージするのは意外と難しいよ。can you imagine? ...say, YW(F)C!

 

写真:オリエンテーション内でのキャンパスツアー、交換留学生御一行様

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