2011年9月3日土曜日

The world's biggest FREE jazz festival

Chicago BoothのTamです。

初投稿ですし、M34の方々とはほとんど面識が無いので自己紹介させていただきます。

1970年代生まれ
既婚、子持ち
企業派遣
英語苦手

似た属性を持つKBS生はあまり多くないと思いますが、ニッチをターゲットにしてますので気にしません。
ただ、M34の方々の中で今はIPに興味が無くても自分の投稿を読んで、「ふーん、IPって自分には関係ないと思ってたけどちょっと考えてみるか」と感じてくれる人が一人でもいてくれればと願いつつ、ちょいちょい日記を綴っていきたいと思います。
IP制度は本当に貴重な体験のできる有難い制度だと思いますので。


追々、自分の属性に関連したトピックを書いていこうと思いますが、今日は「こりゃ日本ではお目にかかれねーな、さすがアメリカ」と感じたイベントに遭遇したので、それから書きます。


シカゴでは毎年Labor dayの前後にChicago Jazz Festivalが開催されます。
今年で33回目という歴史のあるイベントなんですが、なんとこれが無料なんです。
無料なんですが、プレイヤーの技量は明らかに凄いんです。
自分はジャズに詳しい訳でも何でもないんですが、聴けば分かります。
体で感じられます。

そして、会場がオープンエアでまた良いんです。
椅子席と芝生席があって、芝生席はみんなピクニック気分でくつろいでますね。

そして、大人の楽しみに欠かせないものと言えば、
ビールですよね。
ジャズをつまみにドラフトのエールが楽しめます。

そして、夜になるとこんなです。

会場のMillennium Parkはシカゴの街のど真ん中にあって高層ビル群に囲まれています。
なので、ジャズに耳を傾けながら摩天楼で目を楽しませるという何とも贅沢な時間を持つことができます。


Festivalは4日間続いて、会場はMillennium Park以外に5,6箇所あり、しかも同時間帯に複数個所で演奏があるので、本当に街をあげてのビッグイベントです。

そんな大掛かりなイベントが無料なのは、当然私企業がスポンサーになって支えているからですが、日本でこんなイベントが成立するか?と考えると・・・

文化をどれだけ大事にしているかという違いもあるんでしょうけど、実行側の行動力とか、プレイヤーのプロ意識とか、サポーターの参加意識とかいうことを、良い加減に酔っ払った頭で色々考えた素敵な夜でした。

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