2011年9月24日土曜日

Kelloggでの学生生活①


久しぶりのUp。

こちらEvanstonでもFall Semesterが始まり、専門科目の授業も本格的にスタート。
季節も段々と秋らしくなり、フリースを来て学校に行くことも増えてきました。
さて、ここらで(ようやくですが)授業内容や学校生活についての紹介を。(今までの投稿からは遊んでいるようにしか見えないので説得力に欠けるかも知れませんが)
長くなりそうなのでいくつかに分けてUpしてゆきます。





【学校生活】
1年生はコア科目の履修があるため水曜以外は毎日授業がありますが、2年生は取得できる選択科目の自由度が増すため、就職活動を睨みながらおのおのの予定に合わせて履修をしているようです。
大体1 Semester当たり4科目が平均的な取得数です。水曜が休みの学生が多いため、火曜の夜がKellogg生にとっての金曜。課題とグループワークに追われるKellogg生は、ここぞとばかりに外に繰り出しパーティーやバーで大騒ぎ、という事が多いです。もう一つが金曜のTG。5時から始まるTGでは、Atriumが学生で溢れ返ります。ただ、飲んだくれてベロンベロンに酔っ払っているかというと、そうではなく、短時間にワーっと騒いでさっと引くという感じ。またネットワーキングを広げるための社交はビジネススクールの学生としては当然という意識が学校側も学生側も非常に強いため、イベントではお酒よりも会話がメイン。Kelloggは別名パーティースクールと言われるほどに飲み会やパーティーのイベントが目白押しですが、その目的はネットワーキングです。お酒飲めない人も、水やコーラ片手に普通に楽しんでいます。このほか、学生主体のクラブ活動は優に100を超え、とにかくそれぞれが思い思いの活動に飛び回っているという感じ。





【授業風景】
Kelloggではすべての授業にグループワークが課されており、課題も個人課題とグループ課題の両方が出されます。グループは大体4~5名のグループ構成。グループへの貢献度は、授業終盤に行われるGroup Evaluation(グループメンバーの評価をそれぞれが行い教授に提出するというシステム)があり、フリーライダーには厳しい評価がくだされるようになっています。でも、KelloggではTeamとしてのOutputを強烈に要求される学校であることを理解した学生が集まっていること、Teamをマネジメントしてゆくこともリーダーとしての必要条件であるという考えが浸透していることから、そんなに大きな問題にはなっていません。そもそも、「どうせ(きつい課題を)一緒にやるんだから、助け合いながら楽しく頑張ろう」というカルチャーを好んで集まっているのだから、当然と言えば当然ですが。でも、とても手を抜くことなんでできない環境であることは事実。何かしらでの貢献は常に要求されます。KBSでのグループワークの経験は、こちらでも大いに役立っていますが、その進め方についてはこんなにも違うのかと衝撃を受けるところも多々あります。




学生生活の印象としては、とにかく色んなイベントや活動がそこら中で行われており、各々が各々の目的のために動き回っているという感じ。またそれをサポートするためのIT環境がよく整っているため、非常にスピード感溢れる毎日です。

次回は、授業のことなどについても触れてゆきたいと思います。

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